QualstarLTOライブラリ装置

　クォルスター（アメリカ合衆国/カリフォルニア州）は３大サーバメーカ、そしてサードパーティのLTOベンダーへ２５年以上に渡り、LTOテープライブラリをOEM提供しています。LTOはデータ量あたりのメディアコストが他のメディアに比較して最も安価であり、データの復元性も高いことから、長年の間、政府機関、銀行、軍事防衛、保険、エンターテイメント業界で使用されています。クラウドストレージ業界もLTOへ大きく依存をして、クラウドストレージを運用しています。

　近年、クラウドストレージにスポットライトが当てられていますが、クラウドへ預けたデータは契約定款によると保証されず、クラウドの利用を中止した際、そのデータを引き取る必要があります。

そのデータは結局、ユーザの設備に引き取る、もしくは別のクラウドへ移管する必要が出てきます。

この理由により、LTOテープで必要なデータはオンプレミスで保管することが最適なことになります。

『自分の資産は自分で守る』、これがLTOテープライブラリを保有する目的となります。

もちろん、高速ネットワークで接続されるクラウドストレージとの連携はすべてのユーザが何処にいても、ファイルを簡単にシェアできるメリットを提供します。クラウドストレージと連携することで、クラウド使用メリット（ネットワーク経由の高速アップ/ダウンロードとファイル共有）を生かし、クラウド使用コストの低減化をしながら、ユーザのデータを長期間に渡り、オンプレミスで保管できます。

　当社が扱うQシリーズはクォルスター第２世代のライブラリ装置であり、小型、低消費電力、信頼性、拡張性に富み、そして、保守が容易です。

コンドーブロードキャストではクォルスターLTOテープライブラリをチャンネルインナボックス・ダイナモ、そして、XenDataアーカイブミドルウエアと統合したプレイアウト、あるいはメディアアセットマネージメントとして、、ターンキーシステムシステムで提供できるようになりました。さらに、業界各社の皆様へライブラリ単体の販売とアフターサービスも提供させていただきます。