XenDataアーカイブサーバにXenDataがデザインしたXenData Cloud File Gateway(CFG)ソフトウェアを追加することで商用クラウドをアーカイブデバイスと追加することができます。CFGはクラウドオブジェクトストレージへのファイルゲートウェイとして動作し、最も頻繁にアクセスされるファイルをローカルディスクボリュームに保持することもできます。
当社では用途に応じた３つのモデルを用意し、ハイブリッドクラウドアクティブインフラストアクチャを構築のお手伝いをいたします。

【サポート済クラウド】

• AzureBLOBストレージ

• AWS S3

• Wasabi S3

• XenDataS3プライベートクラウド

​【機能】

• ファイルベースのアプリケーション用のオブジェクトストレージ​

ファイルベースのプログラムは、クラウドAPIで動作するように変更することなく、費用効果の高いクラ    ウドオブジェクトストレージを使用

​

• 頻繁にアクセスされるファイルをローカルに保持

XenDataファイル保持ポリシーを使用すると、ローカルディスクに保持するファイルとフォルダーを細かく制御

​

• ​LTOと組み合わせ

Cloud File Gatewayは、LTOアクティブアーカイブの機能を拡張します。選択したファイルとフォルダー  は、LTOとクラウドオブジェクトストレージ間でミラーリング

​

• ビデオストリーミングと部分的なファイルの復元

CFGはメディアファイルに最適です。部分的なファイルの復元とメディアストリーミングをサポート

​

• ​複数のクラウド、複数のバケット、無制限の容量

1つのCFGで、さまざまなクラウドオブジェクトストレージプロバイダーの複数のストレージアカウントと複数のバケット（Azureではコンテナーと呼ばれます）を管理できます。すべてのファイルを無制限の容量の単一のファイルシステムで表示

​

• 高度にスケーラブル

Cloud File Gatewayは、数十ペタバイトを管理するように拡張可能

​

• ​ネットワークでの使用に最適化済

ファイルは、SMB、NFS、またはFTPプロトコルを使用してネットワーク経由でCFGに転送されます。

CFGボリュームは、ActiveDirectoryに基づくMicrosoftのセキュリティモデルに準拠しています。

これは、CFGを実行しているサーバーをドメインに簡単に参加できることを確約

​

• ​ローカルファイルシステムをクラウドに同期 

     CFGソフトウェアの拡張機能であるFSミラーを使用 して、アクセス可能なファイルシステムをCFGボリュ       ームに同期

​

• 安全で高速なクラウド接続

クラウドへの接続に関しては、CFGは安全な暗号化通信にHTTPSを使用します。

クラウド接続が十分に速  い場合は、マルチギガビット/秒の転送速度でファイルを転送

​

• 既存のクラウドバケットまたはコンテナをインポート

既存のS3バケットまたはAzureコンテナーからCFGファイルシステムにファイルをインポートして、CFG  ユーザーのファイルへのアクセス権を許容します。

また、Azure Data Box、AWS Snowball、Wasabi Ballを使用してアップロードされたファイルは、CFGが管理するファイルシステムに簡単に追加可能

​【OS】

windows10 Pro(64bit)、windows server2016/2019、左記バーチャルマシン上の稼働も可能

​【動作スキーマ】