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既存の番組自動送出装置からチャンネルインナボックス番組自動送出への移行
Dynamoの場合
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送出システムのSDIルータとダイナモをネットワークで接続し、切替テストをDynamoに内蔵されたルータコントロールテストアプリで行います。
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現行ビデオサーバから今後使用する全素材ビデオファイルを ネットワークを介してDynamoのVIDEO INフォルダへコピーします。Dynamoはコピーされた順番に素材ビデオファイルのメタデータを読み取り、かつサムネイル、そして低解像度プロキシを生成します。
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DynamoのBCT1を起動し、青色表示(インポート完了)素材を選択し、下記いずれかの手順を実行します。
(A) 放送素材の中身だけ(リーダーとトレーラーを含まない)ファイル出力して使用する場合
DynamoはVIDEO INフォルダへコピーされたビデオファイルのSOM/DURを自動検出し、データベ ースへ自動登録します。プレイリストでは常にここで検出したSOM/EOMが使用されます。
続けて素材タイトル、EPGの情報があれば入力し、登録ボタンを押します。
(B) 放送素材ごとにオンエアで使用するSOM/EOMが異なる
素材を選択して右クリックし、開いた素材情報画面で周知のSOM/EOMあるいはDURを手動で入力 し、登録ボタンを押します。例えば、SOM=00:01:00;02 DUR=00:14:59;29と入力します。
オンエアに使用する箇所が複数ある場合はセグメント追加ボタンを押したのち、追加するSOM/EOM あるいはDURを手動で入力し、登録ボタンを押します。
4. オンエアイベントに素材(青色)を素材情報ツリーから選択してタイムラインへドラッグ&ドロップ し、イベントを作成します。(時刻順にイベントを作成する必要はありません)
5. プレイリストを出力します。
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ここまでの操作で既存の番組自動送出装置からチャンネルインナボックスDynamoへのマイグレーションが終了します。
T-PLAYの場合
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送出システムのSDIルータとT-PLAYをネットワークで接続し、切替テストをT-PLAYに内蔵されたルータコントロールテストアプリで行います。
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現行ビデオサーバから今後使用する全素材ビデオファイルを ネットワークを介してT-PLAYのVIDEO INフォルダへコピーします。
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T-PLAYのBCT1を起動し、青色表示(インポート完了)素材を選択し、下記いずれかの手順を実行します。
(A) 放送素材の中身だけ(リーダーとトレーラーを含まない)ファイル出力して使用する場合
DynamoはVIDEO INフォルダへコピーされたビデオファイルのSOM/DURを自動検出し、データベ ースへ自動登録します。プレイリストでは常にここで検出したSOM/EOMが使用されます。
続けて素材タイトル、EPGの情報があれば入力し、登録ボタンを押します。
(B) 放送素材ごとにオンエアで使用するSOM/EOMが異なる
素材を選択して右クリックし、開いた素材情報画面で周知のオフセット値あるいはDURを手動で入 力し、登録ボタンを押します。例えば、SOM=00:01:00:00 DUR=00:15:00:00と入力します。
オンエアに使用する箇所が複数ある場合はセグメント追加ボタンを押したのち、追加するSOM/EOM
あるいはDURを手動で入力し、登録ボタンを押します。
または素材トリミングアプリT-Trimmerを起動し、オンエア素材をここでプレビューしながら
SOM/EOMを決定します。
4. オンエアイベントに素材(青色)を素材情報ツリーから選択してタイムラインへドラッグ&ドロップ し、イベントを作成します。(時刻順にイベントを作成する必要はありません)
5. プレイリストを出力します。
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ここまでの操作で既存の番組自動送出装置からチャンネルインナボックスT-PLAYへのマイグレーションが終了します。
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