ハイブリッドキャスト4K放(Hybridcast4K放送)
4K素材の制作はコストがかなり手軽になり、多くの制作が4Kで行われる傾向です。一方、地上波を使用した4K伝送は2kと4kのサイマル放送運用での帯域問題、周波数の再割り当て問題があり、いまだに実施時期は未定です。
インターネットを介したIPTVでは4Kは既に実施中であり、多くの4K素材、4Kライブ中継が楽しめるようになっています。
NHKや民法では現行の地デジデータ放送にインターネットへのインターフェイスを加えたHybridcast4K放送を開始しています。
チャンネルインナボックス番組自動送出装置Dynamoは同じビデオファイルをSDI(2k)とWebRTC(4k)でプレイアウト可能なサイマルキャスト機能を内蔵しているので、OFDMを経由した2K放送とハイブリッドキャストを経由した4K放送がオプション無しで実現可能。
Dynamo+Hybridcast Add-Onサーバは4K制作した品質のままコミュニティチャンネルを4K化する最速・最安価なソリューションです。
Solution
ハイブリッドキャスト4K放送にはデータ放送設備とハイブリッドキャスト・アド・オン・サーバが必須であり、データ放送設備を保有されているケーブルテレビ局の皆様では既存設備に非常に軽微な改修が必要です。
データ放送設備への改修
ポータル画面にHybridCastへコマンドボタンを追加してください。
このボタンを作成し、リンク先を自社のHybridCast Add-On サーバの
ポータルサイトアドレスへリンクさせます。
HybridCast Add-Onサーバの導入
HybridCast Add-OnサーバはHTML Webサーバであり、市販あるいはインターネット上で公開されているWebサイト作成ツールでポータルページを作成し、その中にDynamoのWebRTCポートにリンクを作成します。
DynamoはHybridCastサーバへ向けて、常にプレイリストのコンテンツ(ビデオファイル、ライブ全て)をWebRTCでストリーミングします。HybridCast Add-Onサーバは視聴者の受像機がこのIPアドレスを読んだとき、ストリームをその受像機へ配信します。
*計画配信数が50以上の時は別途CDNサーバを構築することを推奨します。
HybridCast Add-Onサーバ についてはhttps://www.kondobc.co.jp/hybridcastをご覧いただき、ご購入ください。
4k WebRTC画質確認をご希望の方
当社内で常時稼働のダイナモを使用して、ご希望の時間帯に4K素材を使用したWebRTCストリーミングをご確認いただけますので、下記リンクより、所定事項をご記入の上、ご連絡ください。