ビデオコンテンツ自動検証システム eNGINE x QScanはエモーションシステムのファイルベースラウドネス測定補正アプリケーションとビジュアル・グラフィックス社扱いのビデオコンテンツ検証アプリケーションQScanを統合化。ビデオファイルをウオッチフォルダへ投入するだけでビデオコンテンツのビデオ部分の規格適合性(ブラック・フリーズ・PSE等)検査とオーディオ部分のラウドネス適合検査と補正、リポート作成を自動的に実施するシステムであり、1つのウォッチフォルダモデルから4つ、あるいはそれ以上のモデルを用意しています。
自動化ワークフロー
機能
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日本語対応ウェブ操作画面を搭載
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ウォッチフォルダ監視による自動検査および検査完了ファイルの振り分け保存が可能
ウオッチフォルダ1つの場合はeFF、2つ以上4つではeNGINEと統合し、価格低減化
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NFS、Sambaによる外部ストレージのマウントに対応
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XDCAM/XAVC/HEVC などの主要フォーマットに対応(4K対応)
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スレッシュフォールド値によるユーザ独自の検査プロファイルを設定可能
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品質検査:黒味・フリーズ・無音・ラウドネス・モノラルチェック・パカパカ
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ラウドネスの補正(インテグレート・トゥルーピーク・ラウドネスレンジ)
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レポート出力(PDF、HTML) ※日本語表示/エラー箇所のサムネイル表示
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プロキシ生成/プレビュー ※検査時にプロキシを生成しブラウザからプレビュー可能
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検査結果対象コンテンツの自動削除機能
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検査結果のメール通知、SNMPトラップ通知が可能
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MXF構造検査 / MXF映像記述子検査(XAVC/XDCAM)MP4ボックス検査
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ノイズ検出(映像:ブロックノイズ 音声:モスキートノイズ、ハムノイズ、クリックノイズ)
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7.1ch検査対応、第1~第4音声検査対応 *7.1サラウンドの測定補正はオプション
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FTPアップロード機能
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プロファイルのインポート/エクスポート
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外部システムからの WebAPI による制御 *オプション
検査項目
補正項目
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各国・各IP放送会社の定めるラウドネス規定の適用 (標準装備)
インテグレート・ショートターム・モメンタリ ラウドネス、トゥルーピーク、
ラウドネスレンジ等
オプションで組込可能なプロセス項目
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ファイルSOMの差し替え
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チャンネル再配置とミュート
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ドルビーEエンコードとデコード
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ドルビーデジタル・プロとドルビーデジタル・プラス・プロ・エンコード
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ドルビーEとドルビーED2ガードバンド補正
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ドルビーEエンコードのラウドネス補正
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ドルビーデジタル・プロとドルビーデジタル・プラス・プロ・エンコードのラウドネス補正
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ステレオから5.1へのアップ・ミックス
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5.1からステレオダウン・ミックスとステレオからモノラルヘのダウンミックス
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セグメントを含んだ音声トラックのWAV出力
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AIFF/WAVからのオーディオ挿入
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アドバンスド解析とXMLリポート
ドルビーE、ドルビーデジタル・プロ、ドルビーデジタル・プラス・プロエンコード音声のAC3メタデータ
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コントロールトラックを使用したオーディオ・ディスクリプター(コメンタリー)挿入
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オーディオトラック数(チャンネル)の増減
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オーディオ・ピッチ、あるいは デュレーション調整
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MXF、あるいはQT/MOVファイルのストリーム構造変更
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言語タグ、チャンネル・レイアウト・メタデータの挿入
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MPEG2ビデオファイルとWAVファイルからのMXFファイルラッピング
対応フォーマット
組み合わせモデル
最安価
122万円